注文住宅を建てるうえで、気になるのはやはり費用ですよね。
選ぶハウスメーカーや工務店にもよりますが、私たちの一例を紹介したいと思います。
こんな方におすすめ
- 注文住宅の相場観を知りたい
- ハウスメーカーとの値段交渉する上で金額を参考にしたい
私たちは愛知県に住む夫婦です。
土地は義両親から頂く形になり、有難く上物だけ建設しました。
スケジュールとしては、
2023年夏に契約
2024年2月着工、3月上棟
6月引き渡しでした。
契約したのは中堅ハウスメーカーで、33坪、長期優良住宅、耐震等級3を取得しています。
そんな私たちのお家の金額は・・
建物基本価格 | 約2200万円 |
こだわり工事 | 約400万円 |
付帯工事 | 約130万円 |
必要経費 | 約95万円 |
ハウスメーカーに支払う合計 約2820万円
でした。
これ以外に外構、火災保険、地盤補強工事、住宅ローン諸費用などがかかっています。
詳しく金額を解説していきます。
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1建物基本金額
建物基本金額は、いわゆる標準と呼ばれるものが主に含まれています。
我が家の契約には、
- ティンバーメタル工法
- 吹付断熱
- 制震ダンパー
- 第一種換気
- 保証60年
が設定されていました。。
地震への対策に重きを置いていたので鉄骨のハウスメーカーも比較していましたが、やはり木造の方が比較的安価な印象がありました。
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2こだわり工事
いわゆるオプションの部分になると思います。
我が家はキャンペーンを活用し、太陽光と蓄電池を導入しました。その金額もここに含まれています。
またクロスや設備などで追加変更した箇所のオプション代も含まれています。
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3付帯工事
ここに含まれているのは
- 地盤調査費用
- 給排水工事
- 仮設工事 ・・・・などなど
工事をするにあたり必要な経費が入っています。
ここは削りようがないので、言われたままお支払いしています。
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4必要経費
基本図面作成費用 | 170000円 |
設計工事管理費用 | 370000円 |
諸検査費用 | 215000円 |
長期優良住宅申請費用 | 150000円 |
子育てエコホーム申請費用 | 35000円 |
電子契約費用 | 7500円 |
今回我が家は子育てエコホームの補助金が100万円降りる予定です。
長期優良住宅申請費用と補助金の申請費用を差し引くと815000円はプラスになりそうです。
ここまででもお腹いっぱいなのですが、この金額だけでは家は建ちませんでした・・。
次回はその他にかかる費用を投稿したいと思います。